出費を抑える節約はもちろん大切ですが、ちょっとした努力で収入を増やすことも大切です。
フリマアプリを利用すれば、本来捨てるはずだったものがお小遣いに変身します。
私が使っている2つのフリマアプリ、メルカリとラクマについて紹介記事を書きました。
慣れるまでは、1つのフリマアプリに出品するのが精いっぱいですが…。
2つのフリマアプリを上手に使い分けることで、売れやすさがぐんとアップするんです!
この記事では、メルカリとラクマの違いについて詳しくご紹介します。
フリマアプリを複数使い分けると売上アップ!
ちなみに、いくつのフリマアプリに出品したんだい?
メルカリとラクマはどのように違うのか
メルカリとラクマを使い分けるには、まず2つの違いを知っておく必要があります。
主な特徴の比較
メルカリ | ラクマ | |
主な利用者層 | 10代~40代 | 20~30代 |
出品手数料 | 10% | 6% |
支払い方法 |
クレジットカード払い コンビニ払い d払い auかんたん決済 ソフトバンクまとめて支払い ATM払い ポイント使用 メルカリ月イチ払い |
クレジットカード払い コンビニ払い d払い ATM払い 携帯キャリア払い 楽天ペイ払い LINE Pay払い Paidy払い ポイント・売上金使用 |
売上金の振込手数料 | 1万円以上無料 1万円未満210円 |
楽天銀行宛は1万円以上無料 他金融機関は額に関わらず210円 |
売上金の振込申請期限 | 3ヶ月 | 1年 |
独自の配送サービス | らくらくメルカリ便 ゆうゆうメルカリ便 |
かんたんラクマパック |
匿名配送 | 有り | 日本郵便のみ有り |
フォロー機能 | 有り | 有り |
ブロック機能 | 有り | 有り |
購入前申請 | 無し | 有り |
招待コード | 300ポイントもらえる | 100ポイントもらえる |
こうして並べてみると、メルカリとラクマには結構違いがあることがわかります。
メルカリの特徴と強み
上の比較表から、メルカリの大きな特徴を挙げてみましょう。
- 利用者の年齢層が幅広く、利用者数もずばぬけて多い
- 全国一律料金かつ匿名配送の『らくらくメルカリ便』や『ゆうゆうメルカリ便』を利用できる
- 売上手数料は販売価格の10%
メルカリの強みは、とにかく利用者が多いこと。
幅広い年齢層のユーザーを抱えているため、売れやすいというわけです。
また、匿名配送が可能なので、不特定多数に住所や名前を知られたくない人でも安心して利用できるのが強みです。
手数料が10%なのがイタイのですが、それでも売れないよりはマシですよね。
ラクマの特徴と強み
一方、ラクマはどうでしょうか。
- 女性ユーザーが多く、女性向けアイテムが売れやすい
- 購入申請制度を利用すると、売り手が買い手をある程度選別できる
- 全国一律料金の『かんたんラクマパック』が利用できる
- 売上手数料は販売価格の6%
ラクマの前身である『フリル』は、もともと女性専用フリマアプリでした。
そのため今でも女性ユーザーが多く、化粧品やアパレル品など女性向けアイテムが非常に売れやすい印象です。
かんたんラクマパックはメルカリ便に比べるとやや高く、匿名配送に対応できていないのが残念。
※2019年1月15日から、かんたんラクマパック(日本郵便)で匿名配送が可能になりました!
また、6%という売上手数料が非常に魅力的です。
メルカリとラクマを使い分けるポイント
手数料が安いのなら、全部ラクマで出品する方がお得!と思いがちなのですが…。
利用者はメルカリがずば抜けて多いので、売れやすさがまったく違うんです!
また、同じ商品でも、フリマアプリによって価格の相場が違います。
メルカリでは高値で取引されていても、ラクマでは意外と安く出品している人が多くて驚くことがあります。
もちろんその逆もありえます。
相場を考えると、手数料を差し引いてもメルカリで出品した方がオトクということもあるんですよ。
ゼロママは、基本的にこんな風に使い分けをしています。
こんな時はメルカリで出品する
- 手数料や送料を差し引いても、ラクマより利益が出そうなもの
- 多少利益が少なくなっても、なるべく早く売り切ってしまいたいもの
- 宅急便サイズのもの(ラクマよりも安価に送れるため)
- 匿名配送で送りたいもの
こんな時はラクマで出品する
- 女性に需要があるアイテム
- 急がず、じっくり売れるのを待つことができるもの
- なるべく手数料を取られたくないもの
- メルカリにも同時出品しているもの
(購入申請制度を利用することで、2つのフリマアプリで同時に売れてしまう事態を防げます)
まとめ
メルカリとラクマ、意外と違いがあることがお分かりいただけたでしょうか。
少しでも高く、少しでもスムーズに売るために、上手に2つのフリマアプリを使い分けてみてください。
いきなり使い分けるのは難しいですから、まずは片方ずつ使いこなせるようになるのが先決です。
どちらのアプリにも売上金の振込申請期限がありますので、期限切れにならないよう注意してくださいね。