断捨離とお小遣い稼ぎ、両方が一度にできるフリマアプリ。
私もよく利用しています。
でも、せっかく出品したのになかなか売れない…なんてこと、ありませんか?
せっかく出品したのに売れないと、新たに出品する気が失せてしまいますよね。
実は、フリマアプリでは、ちょっとしたコツでぐっと売れやすさをアップすることができるんです!
売れやすさをアップするコツを6つご紹介します。
フリマアプリに出品したのに売れない!
フリマアプリで売れないのには理由がある
フリマアプリで物が売れない時は、いくつかの理由が考えられます。
- 使えるシーズンが決まっている商品で、現在はオフシーズンである
- 古すぎて需要がない
- 価格が高すぎる
- 写真から商品の状態が伝わらない
- 単純に需要が少ないニッチなアイテムである
- 評価とプロフィールが敬遠されている
大体こんなところでしょうか。
『この商品はなぜ売れないんだろう』とじっくり考えてみてください。
なんとなく原因が見えてきたら、対策をとることができます。
フリマアプリで売れる可能性をアップするコツ
需要のある季節になるまで待つ
冬物のコートや夏物のファッションアイテムなど、使える季節が限定されているものは、オフシーズンにはほとんど売れません。
必要としている人、商品検索をする人がいないからです。
季節外れのアイテムだと思ったら、無理してすぐに売り切ろうとせず、シーズンになるまで待ちましょう。
価格を下げて出品し直してみる
売れない時には価格を下げる!これが一番効果的な方法です。
同じ商品を出品している人がほかにもいる場合、だいたいみんな同じような価格帯で出品するので、出品価格は横並びになるのですが…。
誰か一人が値下げに応じると、どんどん相場が下がっていってしまうことがあります。
ふと気づくと、同じ商品を出品している人はみんな値下げして売り切っていて、自分だけが高値のままで在庫を抱えていた…ということになってしまうんです。
なかなか売れないなあと思ったら、また同じ商品を出品している人がいないか検索してみてください。
少し残念ですが、思い切って相場もしくは相場より少し安いくらいまで値下げをすると、あっさり売れる可能性があります。
写真を増やしたり、キレイに撮り直してみる
直接商品を手に取ることができないフリマアプリでは、写真と説明文だけで商品の状態を判断しなくてはなりません。
たとえば、同じ商品を出品している人が2人いたとします。
- きれいな写真を複数枚投稿しているAさん
- 商品の状態がわかりにくい写真を1枚だけ投稿しているBさん
価格が同じだとしたら、どちらの方が売れやすいと思いますか?
答えは圧倒的にAさんです。
メルカリもラクマも、せっかく4枚まで写真を投稿できるのですから、できるだけ複数枚の写真を投稿しましょう。
≪2018年12月25日追記≫
メルカリでは、商品の写真を最大10枚まで登録できるようになりました!
iOS版アプリとWebサイトで対応しており、Android版にも今後対応予定です。
- 商品の傷や汚れ
- 品質表示タグの写真
- 説明書や付属品の写真
- 大きさがわかりやすいものと並べた比較写真
など、いろんな写真を撮って登録してみましょう。
写真で多くの情報が伝われば伝わるほど、商品は売れやすくなります。
また、キレイな写真を撮るためには、いくつかのコツがあります。
明るい場所で撮影する
フリマアプリに出品するための写真は、室内で撮影することがほとんどですよね。
ただ、室内で撮影すると、どうしても暗い写真になってしまいがちです。
できるだけ明るい時間帯に、自然光が入る場所で撮影しましょう。
商品が目立つような背景で撮る
商品を綺麗に撮影するためには、背景の色にも気を配る必要があります。
薄い色の商品の場合は、濃い色の背景。
濃い色の商品の場合は、白っぽい背景を選びます。
撮影する場所を変えたり、布や紙を敷くことで対応しましょう。
ですが不衛生な印象を与え、購買意欲が失せてしまいます。
床に直接置いて撮影するのは避けましょう。
商品を丁寧に配置する
商品を丁寧に置き、まっすぐな向きで写真を撮ることも大切です。
服だったらできるだけシワを伸ばしたり、ハンガーにかけた状態で撮影します。
適当にぽんと置いた状態で撮影された写真だと、見た人に『乱暴に扱われて傷がついているのでは』という不安を与えてしまいます。
ピントをきちんと合わせる
基本中の基本ですが、写真を撮る時はきちんと商品にピントを合わせましょう。
ピンボケの写真だと、『商品に傷や汚れがあるのをごまかしたいのかな?』と不安になってしまいます。
ブランド名やロゴなど、商品の情報がわかる写真を撮る
商品の情報は説明文にきちんと明記しておくことが大切ですが、写真でもそれらの情報がわかるようにしておくと親切です。
ブランド名やロゴ、型番、食品の場合は賞味期限や原材料名などがわかるように撮影してみましょう。
『詳細は写真〇枚目をごらんください』などと説明文に記載しておけば、詳細な文章の記入を省くこともできます。
重要なキーワードはきちんと説明文に入れ、詳細を写真で確認してもらうようにしましょう。
関連キーワードを入れ、検索で引っ掛かりやすくする
商品を売るためには、とにかく多くの人の目に触れさせることが大事!
そのため、いろんなキーワードを説明文に入れて、検索に引っ掛かりやすくしてみましょう。
新品のコスメや可愛いファッションアイテムなら
- プレゼントにもオススメ
- クリスマスプレゼントにも
- 母の日にどうぞ
などのワードを入れておくと、購買意欲を煽ることができます。
ブランドアイテムなら、似たようなブランドの名前を入れておくと、同じような傾向の趣味を持つ人の目に留まりやすくなりますよ。
ドラマのDVDなら、出演者の名前をずらっと書いておくと売れ行きが全然違います。
ちょっぴり面倒ですが、説明文はいろんなキーワードを入れつつ長めに書くのが有効ですよ。
プロフィールを充実させる
フリマアプリを始めたばかりの人にありがちなのが、プロフィール欄をほとんど書いていないこと。
プロフィールがよくわからない人とは、取引するのが不安になりませんか?
フリマアプリは個人と個人のやり取りですから、信頼できる相手との取引をしたいものです。
そのため、プロフィール欄にはなるべく詳しい情報を書くようにしましょう。
- 購入から発送まで何日くらいかかるか
- 土日祝日は発送対応をするかしないか
- 値下げ交渉を受け付けるかどうか
- 家族に喫煙者がいるか
- ペットを飼っているか
- プチプチや段ボール箱などは新品を使っているか、リサイクル品も使っているか
ゼロママは、上記のことを自分のプロフィールに盛り込んでいます。
家族に喫煙者やペットがいるかどうかは、アレルギーや喘息の方の購入判断材料になるかと思って書いています。
発送までにかかる日数やコメント返信ができる時間帯を書いておくと、購入者がハラハラしながら待つ必要がないので安心ですよね。
プロフィールは一度書いたら頻繁に更新する必要はありません。
最初だけ頑張って書いてみてくださいね。
他のフリマアプリにも出品してみる
メルカリに出品しているけど売れない…。
ラクマに出品しているけど売れない…。
そんな時は、両方のフリマアプリに同時出品してみましょう。
メルカリでは全然売れなかったのに、ラクマに出したらすぐ売れた!というケースもあります。
フリマアプリは利用者層や価格の相場、売れやすいジャンルが違いますので、使い分けることが大切です。
商品が1つしかないのに、買い手が2人ついてしまうとトラブルになります。
まとめ
以上の対策をとってみると、かなり売れやすくなるはずです。
売れないものは何をしても売れないこともあるのですが…。
何も対策しないよりはずっとマシだと思いますので、あまりにも売れないなあと思ったら、ぜひ試してみてくださいね。
他にも『私はこんな方法で売れ行きアップさせてるよ!』というアイディアがありましたら、ぜひ教えてください。